リハステーション

スタッフブログ

リハステーション恵です。  ハピネス…

リハステーション恵です。

 ハピネスグループ3施設の共通のスローガンとして、支援・介護が必要な生活からの「自立」を掲げており、「生活機能の向上」「認知症の予防・進行抑止」を二大テーマとしてサービスを実施しております。

 このFBページでは、度々、ご利用者様が生活リハビリの一環としてお給仕や、用具の片付け等々・・率先して働いている姿を紹介しておりますが、管理側の指導が徹底していないせいなのか、中には「こんな仕事はスタッフがやるべきだ! 体の弱い老人に無理させて!!」とか、「接客業なのにサービスが悪い!」などのご意見を稀に頂戴しています。 また、スタッフ側も先回りして、過度なサービスを提供してしまい、「過剰な介護」になってしまう場面が散見されます。

 まず、生活リハビリの推進や、グループレッスンの会場作りのお手伝いをしてもらっている理由ですが、なるべく提供時間3時間強の中で、身体を動かし、身体機能の維持・向上を図る・・というのが主目的。また、そのグループの中で、役割を持ってもらい、社会性の維持と、他者から「必要とされている」という感覚を持って頂く・・・というのが裏テーマ! 決してスタッフがサボっている訳ではないんですよ。 実際、見守っているよりは、コチラ側でやっつけてしまう方が早いし、楽な訳で・・・

 また、本来できる行為をスタッフが先回りしてやってしまうのは、身体機能の低下を招くばかりでなく、依存する気持ちを極度に植え付けてしまい、結果、全くご本人のためになっていない!ということをスタッフ側は気づくべき! ちょっとした親切でも、10倍の笑顔で返ってくるので、「自分は社会に貢献している」と思いがちですが、完全に自己満足レベル。
 一時期サービス業全体が、「お・も・て・な・し」の掛け声と共に「カスタマーサービス」と称して、個別の嗜好を重視した内容に特化した時期がありましたが、結局、マックもツタヤも均一したサービスに逆戻り。限られた人員と原資の中では、全ての要望に応えていくのは難しく、ましてデイサービスのような、ほぼ公費で運営しているような業態では、個別のニーズで上がってくる「上靴は施設で預かっておいて!」とか「洗濯機置いてるなら、私の分も洗っておいて!」などの要望に応えていくのは、殆どムリ! 常識的なラインで線引きして、出来ない要望には安易に応えないのも、デイサービスの責務だと思うのですが、いかがなものでしょう?
 スタッフの皆んな、「自立支援」の言葉を噛み締め、成長していこうではないですか!!

 民間の競争力を導入して、サービス内容を向上させようとしたのが介護保険スタート時の考えだったので、確かに「サービス業・接客業」としての側面はあり、利用する場合は選ぶポイントとして「サービスが良い」というのは重要なんですが、その人のためになっていない「過剰な行為」が果たしてサービスと呼べるものなのか? 上げ膳据え膳のサービスをして、その人の生活機能とやる気を奪うよりは、厳しく見えても、ハピネスグループの「自立支援」の考えを基にしたサービスを推進していくのが、現状の私の考えです。

 という訳で長文になりましたが、出来ない部分をお手伝いするのが、「介護」のお仕事。「出来る部分はご自身でやってもらう」という趣旨で運営しているだけなので、遠慮なく介助が必要な場合は言っていただければと思います。後、体調が悪いんだけど、皆んな頑張っているから・・・と、無理に生活リハに参加することなど無いようにお願いいたします。

 最後に、疑問点やら、相談事なども有りましたら、遠慮なく管理者や生活相談員や言っていただければ、何らかの対処や返答をいたします。「またN田がサボってるよ!」という意見は揉み消します。ホリウチのお見合い相手の募集は随時受け付け中!