こんにちは！リハステーション恵の堀内です！

本日の「キセキ」です！！

難病と診断され、下肢筋力の衰えにより車椅子が必須のこのご利用者様。前回は一番小柄なスタッフを乗せて自分が車椅子を押して歩行するという、見事大キセキを披露しましたが、続いて第２弾です！！

ホントに最近すごいのです！！

ここ数ヶ月の集中リハにより、数秒間の立位保持だけでも困難だったのが、みるみる伝い歩きまで出来るようになったＷさん。

今回ついに伝い歩きに頼らず、スタッフの手を借りずに！
杖のみで！！歩行することができました！！！

“俺は難病だからどうせ・・・”

自分の足で歩くことに諦めていたＷさんでしたが、自分にはまだまだ残存機能が残っていると気づいた時、彼の目の色が変わったのは、私たちスタッフの目にも明らかでした。準備体操時の言葉数が増え、何よりも以前より断然と笑顔が素晴らしい！！今まで読書とマージャンをしていた彼が（それも十分いい事ではありますが･･･^^;）意欲が出て、“今日もマシンする！!”　と言うようになりました！私も驚きを隠せません！！

Ｗさんの身体の改善と心の変化は、周りにいるご利用者様や私たちスタッフにも、大きな感動と諦めずにやる勇気を与えています。

これからもリハビリを続けていくことで、どこまで改善していくのか、楽しみです。そして改善された身体で、“何をしたいのか”　“何が出来るのか”、一緒に考えていきたいですね。

“いやいや実際俺はね、たいしたことしてないよー”

その謙虚さもカッコイイですね！！！