こんにちは。リハステーション平岸の清水です☆

テーブルに折鶴が置いてあるのを見て「鶴の折り方を教えてほしい」とのお話があり、
一緒に折ることにしました。

「折り方は覚えてないわー」とお話しされながら、見よう見まねで折っておりましたが、
だんだんと折っているうちに

「次はこうだっけ？」と思い出してきました♪

「昔は折り紙ばかりやってたわぁ」など幼少期のお話などで盛り上がりつつ、折り進めていき…

ついに完成！！

そして、この笑顔♪♪

目的は…　　

☆回想法＋指先の運動☆

昔の記憶を思い出すきっかけになることをしながら、幼少期など経験したこと話しつつ指先を細かく動かすことにより、脳を刺激し、認知症の症状を改善したり、進行を遅らせるなどの効果があります。
その他にも、慣れ親しんだ物に触れることで気持ちが落ち着く効果があります。

指先も、物をつかんだり、ペンを握ったりと何気なく使っている部分になります。

「持って帰って、家でもやってみるわ」ということで、
第1号はお持ち帰りされました☆
次回ご利用時、「家で作ったよ！」という報告が待ち遠しいです

利用者様の「やりたい」という気持ちを大切にしつつ、同時に機能訓練につながるようなことを考えながら、今後も行っていきたいと思います。